DoCLASSE
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ドゥクラッセの想いとものづくりをご紹介するお便り、STORIES of DoCLASSE。今回は創業時からこだわっている「プリント柄」のストーリーをお届けします。
気分が乗らない日だって、お気に入りの服があれば素敵な１日になる。そんな魔法を知っているから、私たちは一瞬で心が華やぐ「柄」に、創業当時から特別なこだわりを持っています。毎シーズン、イタリアやイギリスなどで作られたサンプルの中からドゥクラッセにふさわしい柄を厳選。明確な選考基準はないのですが、アトリエで「素敵」「着てみたい！」そんな声が上がったら、きっとそれは私たちの柄。大勢に好まれる色柄も必要ですが、少数の「ものすごく好き！」という意見も大切にしています。
こうして選ばれた柄を見渡すと、洗練された図案、大人の肌を綺麗に見せる色彩、そして気分をぐっと上げてくれるパワーがあるものが「ドゥクラッセらしさ」と言えそう。ナチュラルやシンプルが好まれる日本市場では、ちょっと珍しい存在かも知れません。
ドゥクラッセではこれまで1シーズンに100種類前後、一般的なブランドの2～3倍の柄をラインアップしてきました。お洒落が大好きな方はもちろん、「普段は柄物を買わないけれどドゥクラッセだと失敗が少ないわ」と言ってくださるお客様も。ところがコロナ禍で世界的にベーシックカラーやワンマイルウエアが好まれるようになり、柄の人気は低迷。落ち込んでいても仕方がないので、この機会にもう一度、今までを振り返り、未来へ思いを巡らせてみました。ドゥクラッセがスタートして十数年、ファッションも生き方も『年齢』という枠組みは薄れ、より自由になりました。そんな時代の変化を、私たちは反映できているかしら？お客様が楽しみにしていることは？こうして生まれたのが「もっと大胆に、ラグジュアリーに、柄を楽しもう」という新しいコンセプト。
ちょうどその頃ハイファッションの世界でも、暗いムードを吹き飛ばすような明るい色柄が登場。私たちも新しい柄をお客様へお届けすべく、準備を急ピッチではじめました。リゾートを彷彿とさせる大柄や、現代アートのようなペイント柄など、今まで以上に大胆に。
シャツやバッグ、エレガントパンツなど新しいアイテムも加えラグジュアリーに。さらにサテンやリネンなどの贅沢な生地や、より繊細な図案や色柄が表現できるプリント技術を採用することで、鮮やかで洗練された新世代のプリント柄を追求しました。
印象がパッと華やぐ柄アイテムは、大人の味方。けれども「自分に似合う柄がわからない」と感じている方も多いよう。そんな時はまずボトムスから始めるのがセオリー。Tシャツと合わせるだけでお洒落に見えて体型も目立たない、定番アイテムです。もうひとつご紹介したいのが、ご自宅やお店などお好きなインテリアに馴染むかどうか、で柄を選ぶ方法。自然と自分らしい色柄が見つかりますよ。
でも本当のところ、失敗したっていいのです。思っていたのとは違うけれど、この服なら合いそう？この着こなしは？そんな試行錯誤が、あなたらしさを生むのだから。ドゥクラッセなら返品・交換で再チャレンジも大歓迎。いつでもあなたの背中を押す存在でありたい、そんな思いを込めた夏のコレクションをお楽しみください。
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