若い頃から細身の靴に慣れた私たちの足は、年齢を重ねるごとに足のアーチが崩れ、足幅が広がり、親指が曲がって、だんだんと細身の美しい靴が似合わなくなっていきます。外反母趾を理由にパンプスを履かなくなったという方の、なんと多いことでしょう。でも、靴のお洒落を本当に諦める必要があるのでしょうか?
外反母趾の足でも痛みを感じにくく、見た目も美しい靴があれば、もっともっとお洒落を楽しめるのではないでしょうか。そんな思いと、実際に外反母趾に悩む皆さまの「私たちに合う、もっとお洒落な靴を作って!」という声の多さに後押しされて、fitfitの開発がスタートしました。
外反母趾について学び、専門家にアドバイスを仰ぎ、人間工学に基づいた靴づくりに定評があるメーカーとパートナーを組んで、靴の命といえる木型を一から起こし、何十もの試作を重ねた末に誕生したのがfitfitソールです。
履き心地はもちろん、見た目の美しさを意識して、「細身に見える」ことに徹底的にこだわりました。お洒落な靴という点でも、満足いくものができたと思います。フィット!フィット!と足が喜ぶ靴、ぜひ一度お試しください。
親指を解放する木型
Fitfitの靴の基本となる木型は、人間工学に基づき、センターラインを親指寄りに振ったオリジナルの「足なり設計」(下図の赤ラインと青ラインの比較を参照)。 普通の靴に比べてセンターラインが親指側に寄っており、これによって前足部を幅広にすることなく、親指がまっすぐ伸びるフォルムを実現しました 。親指を圧迫しないから、外反母趾の足でも楽に履けます。
足本来の形に合わせ、
高低差のあるつま先設計
足本来の形に合わせ、高低差のあるつま先設計
オリジナルの木型で親指まわりにゆとりを生むと同時に、ソールの爪先部分の親指側を高く、小指側を低く設計することで、足指の自然なラインに沿ってぴったりフィット。足本来の形に合わせた快適な履き心地を実現しました。
進化を続ける「3in1ソール」
独自の木型に合わせて開発された前足部からかかとまで一体となったfitfitのソールは、「3in1ソール」といわれています。初代のデビュー以来、一から設計されたオリジナル木型に合わせたfitfitのソールはよりよい履き心地とデザイン性を追求して進化を続けています。